121、 四书蒙引 万暦15年[1587]序
(明)蔡清撰别录 (明)荘煦撰
15巻别录1巻(15巻・13册巻3欠)“麻谷蔵书”の印四书(大学・中庸・论语・孟子)の注釈书の一つで、明の蔡清撰本书は万暦15年(1587)序の刊本...
122、 首楞岩义疏注経 寛永9年[1632]刊
(宋)釈子璇撰
10巻・5册“衡门璠玙堂図书”“法隆寺山内北室院蔵书”“清水尚志堂蔵书”等の印あり宋代の仏教书で、禅法の要义を说いた‘首楞厳経’の注釈书首楞厳とは梵语“シューランガマ”の音訳で、意味は“勇者として进み行く者”、すなわち菩萨のあり方を意味する...
123、 仏果圜悟禅师碧岩录 能登総持寺刊本
(宋)釈克勤撰
10巻・9册10巻欠“中山兀生寺”の墨书と“不明印”、“米沢蔵书”の印中国の仏教书で、代表的な公案集“施主栄林総繁菴主”“前総持承天大和尚奉报御恩也”の阴刻刊记があり、室町时代初期の総持寺刊本である元の大徳年间杭州张氏刊本の覆刻...
124、 隆兴仏教编年通论 日本活字印本
(宋)釈祖琇撰
28巻・15册“米沢蔵书”の印中国に仏教が伝来した后汉から五代に至るまでの、约900年间の中国仏教における事迹を编年で记したもの本书は寛永年间の活字印本で、宋版本を覆刻した五山版に基づいたものと考えられる...
125、 历朝故事 明刊本 万暦35年[1607]の序
(明)徐会瀛撰
10巻・4册巻8・9・10欠“清水尚志堂蔵书”の印历代の故事を诸书より采集分类したもので、天文・地舆・歳时等々25门に分けている万暦35年の序...
126、 有象列仙全伝 明刊本
(明)李攀龙辑 (明)王世贞辑次
9巻・4册“米沢蔵书”の印中国古来の仙人497名の伝记・逸事を集め、図像を附したもの明末の刊本と思われるが、図は刻线が细く美しい...
127、 排韵増広事类氏族大全 日本刊本 元和5年活字印本 元和5年[1619]刊
阙名辑
10巻・9册“兴譲馆蔵书”の印古今の历史上の人物を、姓によって韵の顺序に排列し、それぞれ逸事美谈について题を加え小伝が附してある...
128、 史脔 明刊本 余兆胤刊本万暦46年[1618]序
(明)余文龙撰
25巻・14册“麻谷蔵书”の印中国の历史书である二十一史の要点を抜粋して、年代顺に配列した史学入门者の参考书本书は万暦46年(1618)序の刊本...
129、 武経标题正义 明刊本
(明)赵光裕撰
7巻、附武経节要1巻8巻・2册“米沢蔵书”の印武経七书に节をきって标题をつけ注解をほどこしたもの最初の序および末尾の莲牌木记の文字を削除しているが、公文书馆、东北大で所蔵の本は、万暦16年序とある...
130、 扬子太玄経 明刊本 天启6年[1626]序
(明)赵如源阅 (明)王道焜校 (明)朱钦明校
10巻、首1巻4册“黒川氏図书记”“羽米藩泰山横山恒蔵书”の印表纸に“子孙永保云烟家蔵书记”の黒印‘太玄経’は中国・前汉の扬雄が‘易経’にまねてつくった占いの书明の赵如源等が校订し、天启6年(1626)に刊行されたもの...
131、 霊棋経 钞本(写本)
(晋)颜幼明注 (刘宋)何承天笺注
1巻・1册“米沢蔵书”と“寿哜”の印中国で编集された占いの书籍で、室町时代の写本12枚の棋を投げ、その出た面による145の组み合わせによって吉凶を判断した...
132、 続博物志 明刊本 弘治18年[1505]刊
(宋)李石撰
10巻・1册“米沢蔵书”の印宋の李石が、晋の张华が著した‘博物志’にならって、诸种の异闻を集め、天象、地理等の顺に分类配列したもの本书は弘治18年(1505)の刊本...
134、 改并五音集韵 明刊本 万暦年中[1573-1620]
(金)韩道昭改并
15巻5册麻谷蔵书”の印筐底に“元禄十二年六月矢尾板三印改之”金の韩道昭によって编纂された韵书序によれば、荆璞编の‘五音集韵’(现存せず)を改编したもの本书は万暦年中の刊本...
135、 万宝诗山 明刊本 书林叶氏広勤堂刊本 宣徳4年[1429]刊
(宋)叶景达撰
38巻・19册16・17巻欠“米沢蔵书”の印筐底に“元禄十二年六月矢尾板三印改之”宋の叶景达が编じた作诗者のための类书本书は宣徳4年(1429)に书林叶氏広勤堂より刊行されたもの...
136、 安骥集 写本
(金)张穆仲编 (日本)阙名訳
18册60巻30册の内12册欠“米沢蔵书”の印‘安骥集’は中国・唐时代に作られた马医书本书はそれを抜粋和訳したもので、巻末等に元禄元年・元亀2年の年记、訳著者名とおぼしき仲国・仲纲の名や、桑嶋新左卫门尉・小松源次郎・同久蔵等の名がみられる...
137、 贞観政要 日本刊本 伏见版 庆长5年[1600]刊
(唐)呉兢撰 (元)弋直集论
10巻・8册“米沢蔵书”の印“贞観の治”で知られる唐の太宗が、群臣と交わした政治议论を40编に分类収录为政者の必読书となる本书は、徳川家康が庆长5年に刊行した伏见版...
138、 七书直解 日本古活字印本
(明)刘寅撰
25巻・8册“米沢蔵书”の印筐底に“元禄十二年六月矢尾板三印改之”兵学初心者のため武経七书(孙子・呉子・司马法・尉缭子・李卫公问対・三略・六韬)に注釈をほどこしたもの...
139、 韵镜 钞本(写本)
1巻・1册巻末に“越后国柏崎嶋妙楽寺常住所化名了伝実名日正”の记载と壶印あり隋唐时代の汉语の発音を一覧表にしたもので、绍兴31年(1161)に张麟之によって初めて刊行された中国では佚亡したが、日本に伝来し汉字音を知る重要な资料として珍重された本书は享禄版韵镜の写本...
140、 新编古今事文类聚 明刊本
(宋)祝穆撰 (元)富大用撰
前集60巻、后集50巻、续集28巻、别集32巻、附新集36巻、外集15巻84册不全本古今の书から诸般の事项を抜粋分类し、その根拠を示した分类百科辞典ともいうべきもの元明时代にかけて流布し、このほかに元の祝渊の遗集15巻を加える...