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内容简介

『入唐求法巡礼行記』は、日本最後の遣唐使における入唐僧・円仁による、承和五年(838)から承和十四年(847)までの中国紀行録。唐の社会や風習をつぶさに観察した見聞録であり、同時代史料としての価値が高い。白化文、李鼎霞、許徳楠らによる校注は1983年に完成されたが、中華書局編集部の要請によって周一良先生が審訂をおこない、1987年秋に定稿が完成した。その後、花山文芸出版社より1992年に刊行、2007年には修訂版も出版された。このたび、原書の誤りを訂正し、人名索引を附して、中華書局の《中外交通史籍叢刊》シリーズの一冊として刊行された。目录:前言入唐求法巡礼行记卷一入唐求法巡礼行记卷二人唐求法巡礼行记卷三入唐求法巡礼行记卷四附录一、日本国承和五年入唐求法目录二、慈觉大师在唐送进录三、入唐新求圣教目录1992年版后记2007年修订再版后记人名索引