内容简介
《中亜簡史》と《高地亜洲》の2種の著述及び附録を収録する。前者は、著名な中亜史専門家巴爾托里徳が1922年に中央アジアの各民族の古代から19世紀までの歴史を記述した著作であり、後者は、1931年、フランスの著名な敦煌学者伯希和(ペリオ)が、出発寸前のシトロエン中央アジア探検隊に行った、2,000年にわたった中央アジアの歴史についての講義録であり、ともに学術的価値が高い専門著述である。附録「伯希和考察団的新疆旅程及其考古成果」は、日本の学者秋山水和が、ペリオ探検隊の行程やその考古成果を論述する文章であり、新疆考古研究史の一つの空白を埋めたものである。