内容简介

1930年代、当時の「満洲国」に暮していた数多くのソ連人は、続々と祖国に帰ったが、「大粛清」の怒涛に飲み込まれ、内政部の「哈爾浜命令」により、48,133人が逮捕され、30,992人が処刑された。現在、オーストラリアに暮しているその犠牲者の一人奥尼庫爾の末裔が著述した本書は、一枚の古い写真を手がかりにし、公開された大量の「哈爾浜档案」をもとに、帰国した「哈爾浜人」の悲惨な運命を掲示し、あまり知られていなかったこの歴史事件の真相を明らかにする。