内容简介
1950年代半ばに駐中国イギリス代理所の政治参事官として大陸に赴任。60年代の駐在を経て、84~88年には駐中国イギリス大使として香港返還交渉に当たったリチャード・エバンス氏。3回の通算8年間にわたる中国駐在で、彼が強く引かれたのが“改革・開放の父”といわれた鄧小平その人と、変化に富んだ20世紀の中国だった。「自分の死後も改革路線が続くことを願っていた」という不屈の革命家、鄧小平。その知られざる横顔と波瀾に満ちた生涯を、西側外交官の目から描く。日本では、『近代中国の不死鳥鄧小平』として同朋舎出版から翻訳出版されている。(『北京便り』より)