内容简介
序章 帝国日本における内外地初の共通の初等教育制度――国民学校制度の持つ問題性
第一部 植民地教育政策の帝国内部化
第一章 戦前日本の教育政策の構造
第二章 植民地教育政策の外部性から内部化へ――「国民学校令」で一元化された植民地教育政策
第二部 帝国内の初等教育制度の義務化
第三章 日本内地の義務教育制――近代の義務教育制度を考える
第四章 植民地臺湾における義務教育政策――統治者の目指した義務教育の実像
第五章 植民地朝鮮における義務教育政策――初等教育拡充計画の「完成」に向かって
第三部 国民学校制度の植民地適用化
第六章 「国民学校令」の植民地適用――各「施行規則」における相応と相克
第七章 植民地適用のせめぎ合い――制度改正に教育界の思惑と当局の対応
結章 帝国日本の教育総力戦――その実態と矛盾