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内容简介

東漢名医張仲景の著述《金匱要略》は、中国伝統医学の基本典籍として、古代日本の医学にも大きな影響を与えた。日本江戸時代の名医丹波元簡が1806年に編纂した《金匱玉函要略輯義》は、《医宗金鑑・訂正金匱要略注》など中国明清時代の名医徐彬、程林、沈明宗、魏茘彤の《金匱要略》の注釈本に綿密な考証を加え、多くの処方箋を追加した医書として高く評価され、19世紀前半の日本漢方医の資料集《聿修堂医学叢書》及び1936年に香港で刊行された《皇漢医学叢書》にも収録された。本書は、《金匱玉函要略輯義》の整理標点本である。《日本江戸漢方医学書選編》シリーズの1点。